前回このようなツイートをすると意外と反響がありました。
食洗機の便利さに気付いている人は多いけど、ドラム式洗濯機の乾燥機能の便利さに気付いてない人が多すぎる説。
— みやち@育児情報サイトnoco運営💁♂️ (@miyajin1015) 2018年12月10日
「雨の心配なし」「干す手間なし」「とりこむ手間なし」「すぐ乾く」「時短」「虫や花粉がつかない」「ふんわり仕上がる」「部屋干し除湿機より電気代安い」「熱でダニが死ぬ」
文字数が…
「みんなドラム式の良さをまだまだ知らないんだな…!」
と、いうことで今回はドラム式のあまり知られていないオススメポイント(メリット)を中心にまとめていきます。
ちなみに縦型洗濯機歴8年(2台)、ドラム式洗濯機歴1年(1台)使ってきて、
僕の中では「食洗機と同じレベルで買って損なし!」と思っているので、「食洗機買って正解だった!」って人には自信を持ってドラム式洗濯機をおすすめできます!
ぜひ参考にしてくださいね☆
ドラム式洗濯機のおすすめポイント
ドラム式洗濯機の一番のメリットは乾燥機能であり、ドラム式洗濯機を買う一番の理由はこれになります。
よってほぼ全てのオススメポイントはこれに付随します。笑
ではさっそく見ていこう!
雨の心配をしなくて良い
これは言わずもかな。
洗濯→乾燥を一気にできるので、外に干す必要はなく日々の天気を気にしなくてもいいです。
さらに通常は夜に干しても朝に乾くことがないですが、ドラム式なら夜に洗濯機をまわしておけば、朝には洗濯物が完全に乾いています☆
干す手間•とりこむ手間なし
時短という意味でとってもオススメなポイント。
『洗濯機から出す→干場まで移動→干す→洗濯物を伸ばす→→取り込む→畳む』までの動作が、乾燥機を使えば『洗濯機から出す→畳む』で済みます。
これだけで日々の作業が少なくとも15分は短縮できるでしょう!
忙しい主婦•主夫の方は、この少しの時間ができるだけでも嬉しいですね☆
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すぐ乾く
うちのドラム式はMAX11キロまで洗濯できるタイプで、8割くらい洗濯物を入れて乾燥までしますが、だいたい3〜4時間で洗濯から乾燥まで完了します。
今までの縦型だと「3時間じゃ半分しか乾いてない」というこも多く、やはりドラム式の乾燥機能の高さが伺えました。
とくに冬場は「朝から夜まで干しても乾いてない…」ということも多いですが、ドラム式を使えば1日に何度も洗濯して乾燥させることができます。
晴れでもくもりでも雨でも雪でも、同じ時間で洗濯から乾燥までできるので予定も立てやすい☆
虫や花粉が付かない
これは妻が喜ぶポイント!
うちの妻はすごーく虫が嫌い&アレルギー体質…よって外に干すことを極端に嫌がります。
もちろん「僕が干すから」と言っても、「見落として虫が服についてたら嫌だから」と外に干すことは許されません。笑
ということで虫や花粉がダメな方にもオススメですね!
ふんわり仕上がる•衣類が絡みにくい
これも縦型にはない特徴!
衣類を持ち上げて落としながら洗浄、乾燥するので衣類がふんわり仕上がり、衣類が絡みにくいです。
衣類が傷みにくい•シミができにくい
縦型は衣類同士をこすり合わせて洗濯するのに対して、ドラム式は洗濯物を水と一緒に上から落とす『たたき洗い』なので衣類同士がこすれにくく生地が傷みにくい&シミができにくいのが特徴。
また、衣類が絡みにくいので取り出す時にも生地を傷める可能性が低いです。
熱でダニの死滅
ダニは『50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅』します。
通常ドラム式の槽内は60〜80℃以下で乾燥させるので、毎日乾燥機能を使えば毎回服についたダニを死滅させることができます。
ちなみに布団や毛布を外干ししても、内部の温度が50℃に達することはなく、完全にダニを死滅させることは難しいです。
しかしドラム式の乾燥機能なら、内部温度を50℃まで上げることができ、それが3時間程度持続されるので確実にダニを死滅させることができます。
脱水時の音が静か
これも僕にとっては大きなメリットでした!
音に不安を持たれる方が多いですが、8万の縦型→15万のドラム式にジョブチェンジした僕からしたらすごく音が静かになったと感じます。
特に脱水時の音の大きさは比べ物にならないほど違い、縦型だと洗濯物が偏って「ガタンガタン」と横揺れをしていましたが、ドラム式にして音が気になることはなくなりました。
リビングのとなりが洗面所ですが、ほぼ音が聞こえることなく生活できており、縦型では夜中に洗濯機を回すことはできませんでしたが、今は朝方•夜中関係なく洗濯&乾燥を使っています。
ランニングコストが安い
これは『洗濯』『乾燥』どちらも縦型よりドラム式の方が圧倒的に安いです。
▼詳しくはこちらを▼
【人気の洗濯機を一挙解説】縦型・ドラム式洗濯機のおすすめランキングと選び方の基準 - 白物家電ブログ
ちなみにこちらの方の表で計算すると、
ヒートポンプ式ドラム式洗濯機は『洗濯 約14円』『乾燥 約24円』の合計『38円』
縦型洗濯乾燥機は『洗濯 約35円』『乾燥 約51円』の合計『86円』
1回の洗濯&乾燥で、約48円の差が出てきます。
毎日使うと仮定すると、365日×48円=17520円
これを7年使うと。122640円差!!
まぁ、毎日乾燥機能を使う人は珍しいと思いますが、わが家の場合だとこの計算になりますね…笑
2日に1回のペースで使用しても7年で61320円の差
縦型よりもドラム式の方が本体代金は高いですが、ランニングコストを込みで考えると安く思えてきませんか…?
ちなみに部屋干し&除湿器よりも安い
雨がふったときなど、部屋干し&除湿器で対処されている方は多いのではないでしょうか?
僕も縦型洗濯機を使っていたときは雨の日はこうしていました。
でも、除湿器って意外と電気代が高いんですよね…
しかも部屋中の除湿をするので、時間もかかる。
▼除湿器の電気代が知りたい方はコチラ▼
除湿機の電気代はどれくらい?乾燥方式によって違う!? | でんきの比較インズウェブ
ランニングコスト面•時短の面から見ても、『部屋干し&除湿器』よりも『ドラム式洗濯機』がオススメです。
だいたいメリットとしてはこんな感じかな?次はデメリットをまとめていくよ
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デメリット
本体価格が高い
一番のデメリットはこれになります。
乾燥機能が充実している分、どうしても縦型と比べて価格が高くなってしまいます。
それなりの機能が欲しい場合は15万〜20万以上となり、
縦型は安いものだと6〜8万で手に入るので、倍以上価格が違ってくる計算に…
これがネックになっている人が多く、手が出ない原因。
しかし日々の時短と便利さ、ランニングコストを考えると買う価値は十分にあります。
色移りしやすい
これもデメリット…
洗濯の際に水量が少ないため、色移りしやすいと言われています。
わが家は特に色物を分けていませんが、幸いまだ色移りはしたことがありません。
「絶対にする」というわけではなく、「縦型に比べて色移りしやすい」ということなのでそこまで心配する必要はないかと思います。
デメリットはこれくらいかな?
少なっ!!前にドラム式は洗浄暴力が低いって聞いたけどどうなの?
それについても説明していくね!
洗浄能力が弱い?
これもよく言われている「ドラム式は洗浄能力が弱い」ですが、実はそこまで変わらないです。
実際にわが家は子供が泥遊びをしますが、ドラム式で「汚れ落ちが悪い」と感じたことはありません。
以前使っていた8万くらいの縦型洗濯機と同等以上には洗えていると思います。
ちなみに芸能人の雛形あきこさんの旦那さんは洗濯(汚れを落とす)マニアなのですが、その方もドラム式を使用しています。
汚れ落ちを気にする人がドラム式を購入している時点で、その洗浄力に説得力があるのがお分かり頂けると思います。
この『ドラム式は洗浄能力が弱い説』は、ドラム式が出始めた頃に言われており、そのイメージが今もついてまわっている様子…
家電量販店でも聞きましたが、今は多機能(温水機能搭載)なドラム式も出ており、そこまで洗浄能力が変わることはないとのこと。
ただし価格によって洗浄能力に差が出てくるようで、6万の縦型と15万のドラム式なら同等。
10万の縦型と15万のドラム式なら縦型有利。
8万の縦型と20万のドラム式ならドラム式有利。
25〜30万以上のドラム式ならどの価格帯の縦型と比べても、洗浄能力は同等•もしくは縦型より良くなるとのこと。
(※家電量販店の人が教えてくれたあくまで目安です)
てことは「本体価格を安くして洗浄能力が欲しい人」は縦型がいいですね。
また、汚れの種類によって”強み””弱み”があるみたいです。
【ドラム式の強み】
少ない水で洗剤を溶かすので濃度が濃く皮脂汚れに強い
【縦型の強み】
洗濯物同士をこすり合わせて洗うので汚れ落ちがよく、多くの水を溜めて洗うので洗剤が泡立ち、泥汚れなどに強い
汗や皮脂汚れが気になる方はドラム式、泥などひどい汚れは縦型が強いみたいです。
しかし、あまり変わらないとは言え、洗浄能力&値段を第一として考えるなら『縦型』がオススメ!
同等の洗浄力でも縦型とドラム式は倍くらい価格が変わってきますからね…
特に土木関係•漁師•清掃業者など…日々の汚れをしっかり落としたいだけ(乾燥機能いらない)の場合は『縦型』を選びましょう☆
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まとめ
今回はドラム式洗濯機のあまり知られてない(?)オススメポイントを紹介させて頂きました☆
特に主婦•主夫の方はかなりの時短になりますので、買って損はありません!
「なくてもいいけどあれば便利」という点で食洗機と似た存在であり、食洗機の価値観を分かっている人にはオススメできるドラム式。
日々の時短、楽さ、乾燥機能、ランニングコストを考えるなら【ドラム式洗濯機】
本体価格をおさえた上で洗浄能力が欲しい場合は【縦型洗濯機】
を、ぜひ検討してみてください☆
次回はドラム式のおすすめ機能と、おすすめ機種でもまとめようかと思っている今日このごろ…
ではでは!