みなさん毎日、自分の時間は作れてますか…?
特に子供がいる家庭は、家事や育児に追われ”ゆっくり”できる時間がないのではないでしょうか?
今回はそんなみなさまに、「家事代行サービス」をご紹介します。
共働き世帯はもちろんのこと、週末に家族との大切な時間を作るためにも専業主婦(主夫)の方にもオススメなので、ぜひご覧ください。
- 海外ではハウスキーパー(家政婦)は当たり前
- 男性に見てもらいたい主婦の1日
- 家事代行サービスを利用するメリットは?
- 家事代行サービスのデメリット
- 家事代行サービスに関する調査
- 家事代行どこに頼む?選ぶポイント
- まとめ
【主婦】でも、家事代行ってなんだか気がひける…
【みやち】わかります。でも海外ではすごく当たり前のことなんだ
海外ではハウスキーパー(家政婦)は当たり前
全ての国というわけではありませんが、アメリカやアジアでは共働き世帯がハウスキーパーを雇うのは当たり前だと言われています。
また、共働きでない場合でも”週末だけ”など限定的に使用するケースも非常に多いんです。
なぜ日本では一般化しない?
日本でも徐々に浸透はしてきていますが、まだまだ一般的になっていないのが現状。
それは代行してもらうことへの罪悪感が原因だと思います。
この考えはブラック企業にも通ずるところがありますが、日本人は「休息は悪いこと」と捉える方が非常に多いです。
ただそれは間違いで、肉体的•精神的には「休息は必要なこと」というのを忘れないでほしいのです。
また、「家で女性が家事をするべき」という考えもまだまだ無くならないことから、”他者”にお願いするという考えに至ってないのも問題です。
日本は女性の家事の負担が大きい
日本では女性の社会進出によって共働き世帯が増加しているのに、女性の家事の負担はなかなか減らないのが現状です。
特に、小さな子どものいる家庭での女性の家事や育児の負担が大きいといわれており、日本の男性は、家事の分担率が世界でもワーストクラスというある調査結果となっています。
時代は流れ世帯状況は変わっているのに、”昔の考え方”が横行しているのが原因かと思われます。
男性に見てもらいたい主婦の1日
よく女性が「家事や育児で自分の時間がない」「主婦は24時間休みがない」なんて言葉を男性は聞くと思います。
これ、実際に経験した事ない男性は「そんな事ないだろ」とか思っています。
では、小さい子供がいる主婦の1日をご覧ください。
6:00 起床
6:30〜7:00 お弁当/朝ご飯作る
7:00〜7:30 子供&旦那起床
7:00〜8:00 子供&旦那ご飯
8:00〜8:30 自分ご飯
8:30 旦那出勤
〜9:00 洗濯干す
9:00〜10:30 公園など
11:30 昼ご飯の準備
12:00〜13:00 子供&自分昼ご飯
13:00〜14:00 部屋掃除
14:00〜14:30 子供寝かしつけ
14:30〜15:30 お風呂掃除/トイレ掃除/各種片付け
15:30〜16:00 子供起床
16:00〜17:00 食材買い物
17:00〜18:00 夜ご飯作る
18:00〜18:30 子供ご飯
18:30〜19:00 洗濯物回収&畳み/部屋片付け
19:00 旦那帰宅
19:00〜19:30 旦那&子供お風呂
19:30〜19:45 自分のお風呂
20:00〜20:30 夜ご飯
21:00 子供寝かしつけ
21:30 洗い物
22:00 次の日の旦那のシャツなど準備
22:30 やっと一息
00:00 就寝
さらに、子供の寝付きが悪いときは21:00〜翌7:00まで2〜3時間おきに起きて寝かしつけを行います。
さらに数時間おきにオムツ替えやトイレトレーニング、あいまあいまで子供と遊んだり、常に子供に注意を払って行動したり…
一軒家の方はこれにプラスで家の外観の清掃があったり…と、本当に自分の時間がありません。
イヤイヤ期なんて全てを嫌がるので、家事なんて手をつけれません。でも家事をしなくてはいけない…朝から夜までほぼずーっと動きっぱなしの主婦の方もいるでしょう。
「そんな辛くないだろー」と思われる旦那様、ぜひ1週間これをやってみてください。夜中の寝かしつけも全て。絶対に音を上げますよ。
そういった家事や育児の環境を、ちゃんと知って欲しいんです。
これを見て、「男も育児や家事をもっとしろ!」までとは言いませんが、
「育児や家事って本当に大変なんだ」
「少しでもサポートしなきゃな」との意識が芽生えてくれれば幸いです。
また、こういった現状から”家事代行サービス”という選択肢を考えてほしいのです。
主婦(主夫)自身からは言い出しにくいかもしれないので、ぜひ家族から「週末だけや、月1だけでも家政婦呼ぶ?」と声をかけてみてほしいですね。
それか”記念日や誕生日だけ呼ぶ”とか!奥様、とっても喜ぶと思いますよ!
家事代行サービスを利用するメリットは?
では家事代行サービスを利用するメリットはなんなのでしょうか?
簡潔にまとめていきます。
①週末を有効につかえる
週末の夫の休み、家族みんなでお出かけをすると思いますが、主婦はお出かけ前と帰宅後に、家事を一気にしなくてはいけません。
夫は帰宅後「仕事で疲れてるからゆくりさせてよー」と言うかもしれませんが、主婦は帰ってからも育児や家事をしなくてはいけないのです。
では、その週末のお出かけ時に”家事代行サービス”を頼んだらどうなるでしょう?
お出かけして帰ってくると、あら不思議!
家が綺麗に掃除/片付いているのは当たり前で、夜ご飯までできています!!
【嫁】妖精さんの仕業かな…?
【みやち】いや、家政婦さんです(真顔)
②子供との時間がつくれる
これ結構僕の中では「どうにかしたいなー」と思っていたことなんですが、意外と主婦(主夫)って子供と集中して遊べる時間って少ないんですよ。
専業主婦(専業主夫)でも、まとまった時間なんて2〜3時間とれれば良い方です。家事の合間では遊んでいますが、1日中子供と遊ぶなんて現実的ではなりません。
でも「もっと子供と遊んであげたいな…」って思うんです。
では、家事を”家事代行サービス”にお願いしてみたらどうなるでしょう?
家事の時間全てを子供と遊ぶ事ができます。
「週末パパとお出かけ!」だけではなく、平日も子供のために時間を作ってあげたいですよね!それが可能になります。
また、子供が昼寝している時間や夜など、少ないかもしれませんが、自由な時間を作ることができるでしょう。
③肉体的•精神的負担の軽減
これも非常に大きい!
共働きの方だけではなく、専業の方も肉体的•精神的に辛いときがあります。
「掃除をしなくてはいけない」「洗濯しなくてはいけない」という義務感による精神的な疲労や、子供をだっこしたままでのお出かけ•掃除などで肉体的な疲労も出てきます。
共働きであれば、なおさら負担は大きいものになり、家事まで手がまわらないこともあるいでしょう。
では、家事を”家事代行サービス”をお願いしてみたらどうでしょう?
家事代行利用者を対象とした野村総研(参考資料)では、
家事に関する肉体的疲労の軽減を感じた方は、全体の87%
家事に関する精神的疲労の軽減を感じた方は、全体の82%
と高い数値になっています。
④プロの掃除技術が受けられる
みなさん掃除は毎日しているとは思いますが、隅々まで掃除はできていますか?
水回りの水垢や、排水溝のヌメリ、窓の縁などなど…意外と日々の掃除では手の届かないところがあるんですよね。。
「大掃除のときに一緒に…」と思っていて放置していたら、ありえないくらい汚くなってなかなか綺麗にならない!という事も…汗
そんな時は家事代行サービスにおまかせ!
代行サービス会社によっては、掃除技術の講習を義務付けているところもあり、プロのサービスを受けられます。
また、散らかった部屋もホテルのように綺麗に見違います。ベッドメイキングもしっかりやってくれるので驚きですよ!
清掃業者に頼むのも手ですが、家事代行サービスなら「掃除」や「料理」など幅広くやってくれるのでオススメですね。
⑤その日分だけじゃない!料理の作り置き
週に1回、家事代行サービスをお願いするとします。
その時に「作り置きお願いします」と頼んでおけば、だいたい3日程度の作り置きは作ってくれるでしょう。冷凍保存であれば7日以上保つものも可能です。
そうすると1回頼めば、3日分の料理を作らなくてもいいことになります。
1回頼むだけで3日分の料理時間を短縮出来ると考えれば、料金的にもお得に感じられるのではないでしょうか?
⑥幅広い対応力
みなさん、こうはお思いじゃないですか?
料理と掃除だけでしょ?それなら自分でできるし、頼まなくても…
いやいや、実は色々な事をしてくれるんだよ!
こんなにやってもらえる事は多いんです。
この他にペットのお世話や、ペットの散歩なんかもしてもらえますよ!
また、ベビーシッターをやってくれる会社もあります。
会社によって出来る範囲は違うので、その他の内容については要相談!追加料金などで対応してもらえるケースが多いです。
ただ、”何でも屋”ではないのでお間違えなく!笑
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家事代行サービスのデメリット
良い部分があれば、気をつけないといけない部分もあります!
しっかり理解した上で、質の良いサービスが受けれる会社を選びましょう。
①お金がかかる
これは当たり前のことですが、利用するにはお金がかかります。
もし1日2時間5000円のサービスを週に1回お願いすると、月に4回で2万円。
【嫁】そう考えると高いなー
【みやち】そういう人はスポットで頼めばいいんだよ!
金銭面で余裕がない方は、スポットで「ここぞ!」という時に頼みましょう!
例えば遠出する時や、記念日や誕生日など!「どうしても今日はゆっくりしたい…」という時。あとは、「明日家に訪問があるのに、今日は遅くまで仕事…」なんて時も便利ですよ!
1ヶ月に1回、3ヶ月に1回、半年に1回のスポットで来てもらって、大掃除してもらうのも手ですね!
②プライバシーに関するリスク
【嫁】個人情報とかあるし怖いなー。その辺は大丈夫なの?
【みやち】特に日本の研修は徹底してるから安全性は高いよ!
基本的にどの家事代行サービス会社も担当スタッフの採用や研修には力を入れているため、不在時でも安心して家を任せることができます。
また、家事代行サービス会社はスタッフと機密保持契約も締結しているので、プライベートな情報が漏洩するリスクはほぼありません。
しかし、自宅に赤の他人を入れる以上、リスクが完全に0ではないことは確かです。
家事代行を頼む場合は、万が一のことも考えて、他人には知られたくないプライベートな書類などは鍵をかけて見えないところに保管しておくことも大切です。
また、少しでもスタッフの言動に不審な点を感じたら、すぐに家事代行サービス会社に相談しましょう!
③盗難のリスク
上記と同じで、どんなにしっかりとした管理体制を持っている会社に依頼するとしても、物品の盗難や損壊に関わるリスクを0にすることはできません。
家事代行サービス会社は、万が一の事故に備えて損害賠償保険に加入していますので、金銭面での補償はしてもらえる可能性は高いのですが、それが元通りになることはありません。
どうしても盗難や損壊などを避けたい高価な家具や食器などがある場合には、事前にスタッフの手が届かないところに保管しておく必要があります。
ただ、「旅行に行く場合は何日も家を空けるので空き巣が心配…」なんて時は、そのうちの1日でも家政婦さんに来てもらえば心配も少し薄れます!
泥棒は下見をするので、その時に「定期的に家政婦がくる家」ということを認知させておけば、そういった犯罪リスクも減らせるのです。
家事代行サービスに関する調査
家事代行サービスをなぜ利用しないのか?
「なぜ利用しないのか?」というアンケートから分かった理由は、
1位:他人に家の中に入られるのに抵抗がある
2位:所得に対して価格が高いと思われる
3位:家庭内で対応でき、必要性を感じない
が上位の理由でした。
【嫁】うーん、確かに分かる。このイメージあるもん。
【みやち】でも実際に利用した人はどう感じてるんだろう?
利用者の満足度
これを見てもらえば分かる通り、実際に利用したことのある人の90%が満足しています。
さらに、継続利用の意思については93%が「継続して利用したい」と回答している。
実際に利用している人が少ないのは、
そのサービスを受けた事がないのにイメージだけで悪い印象を持っている
というのが原因というのが分かります。
これを見れば、利用した人の満足度が高い事がわかるね!
一流ホテル並みの満足度だな!
笑
家事代行どこに頼む?選ぶポイント
少し興味が出てきたけど、どこに頼むのがいいのかしら…?
では、家事代行の会社を選ぶポイントを教えるよ!
①料金
なんと言っても料金!
リーズナブルなところで1時間1500円くらいですが、会社の人材育成に力を入れてるところだと、もっと高いです。
また、価格が定額のところから、人によって値段が変わったりするところもあります。
安いからといってサービスが悪い訳ではないですが、価格が高い方が家事や料理ができる幅が広かったりします。
まずは自分のお財布と相談して、どの会社を選択するかピックアップしましょう!
②会社の信頼度
価格帯で何社かピックアップしたら、次は会社の信頼度を見ましょう!
これはインターネット検索で「会社名、評価」などで調べるのが生の声を聞けていいと思います。
また、分からない事があれば実際に会社へメールや電話で問い合わせしてみるのも手でしょう。その時の対応でスタッフの教育がちゃんとできているか確認するのも良いですね!
③家政婦の信頼度
家政婦を家事代行会社の人がマッチングしてくれるところや、自分で選択するところもあります。
自分で家政婦を選択できるところは、”評価”、”レビュー”、”家事代行回数”なんかを見れますので、そこで信頼出来る人を選びましょう!
会社の人がマッチングしてくれる場合も、「女性で、経験豊富な人がいい」「料理が得意な人」など事前に要望を伝えるのがベストですね!
家事代行会社の紹介
▼タスカジ▼
この「タスカジ」はテレビなどでも紹介されており、信頼度も高い会社です。
また、金額も1時間1500円からとリーズナブル。
家政婦もレビューなどから自分で選択できるので、そこもポイント高いです!
『タスカジ』1時間1500円からの家事代行マッチング ご利用の様子
▼CaSy(カジー)▼
ここも有名な会社で信頼度は高いです。
厳しい面接と研修を受けた精鋭メンバーが揃っており、全ての項目においてプロのサービスが受けれます!
ただし、掃除と料理は別で頼まないといけないのが難点…一緒にやってもらうことは難しいみたいですね。
▼ベアーズ▼
「ヒルナンデス」「それなら5分で出来ますよ」などでも紹介されたベアーズ。
ただ上記の会社と比べ、少し料金が高くなります。1時間3300円〜ですね。
特徴としてはベビーシッターもお願いする事ができます!家事代行サービス会社ではまだまだ一般でないこのサービスを受けれるのは魅力ですね。
お客様専任チームで365日対応してくれ、「どうしても!」という時に重宝するでしょう。
値段が高くなる分、サービスは良いです。
▼キャットハンド▼
知名度はそこまでないですが、やってくれる幅が広いのが特徴。
また、トライヤルパックではスタッフが2人体制で来てくれ、1人は掃除、1人はヒアリングを行ってくれます。
これによって次回以降に、ライフスタイルや部屋に合った人を派遣してくれます。
また、やってほしい家事別で料金プランがあるのも嬉しいポイント。
まとめ
家事代行はとっても便利なサービスです。
日本ではまだまだ一般的ではないですが、今後もっと多くの方に利用されるようになるでしょう。
みなさんも仕事•家事•育児を全て背負って苦しい思いをするよりも、「家事代行サービスもある」という、選択肢の一つとして考えて欲しいですね!
ただ一番良いのは、旦那さんも家事や育児に協力的になることです。
共働きなら家事をするのは当たり前ですよ〜!
また、専業主婦の人もたまには休ませてあげましょうよ…。月2くらいで休日に家事してあげたり…ね??
それだけでも奥様の肉体的•精神的な疲労も少しは軽減できるはずです!
家族なので、困ったときはお互い様!
結婚の際に「お互い支え合う」と誓ったんですから、少しは気遣いも大切ですよ〜。笑
おばあちゃんの一言コメント
家政婦と言えば”逃げるは恥だが役に立つ”が最高じゃったの〜
【みやち】俺もガッキー雇いたいよ。ガッキー
【嫁】黙れ!
(シュン…)
ではでは!笑